読書にはまっています

わたしは30代のサラリーマンですが、最近読書がマイブームになっています。ここ最近読んだのは「博士が愛した数式」。事故のより記憶が80分しか続かない元大学教授の老人「博士」と、家政婦とその息子が織りなす物語です。

コミュニケーションべたな博士が用いるのはもっぱら数字のうんちくによるやり取り。記憶が長くもたないため、毎日同じ質問を繰り返します。

しかし、家政婦親子は暖かく接し、博士との奇妙で穏やかな日々が繰り広げられます。後半にさしかかり、人の寿命と、子どもの成長のたくましさの対比が見事でした。時の流れは残酷です。

わたしは読了後にそれをなんとも言えない気持で考えさせられました。まちがいなく心にしみる一冊でした。